皆さん、こんにちは。
追分スタジオの金田です。
『肉体改造④』今回は、ダイエットとお酒の関係についてお話しします。
私は、【筋肉を鍛え、脂肪を燃やす】という目標のもと肉体改造していますので、その視点から お酒がおよぼす影響について お話ししますね。
【筋力トレーニングをする→筋繊維が傷付き、回復して太くなっていく。(筋肉痛は、この時に起こる痛みと言われています。)】
この事は、皆さんご存知ですよね。
「トレーニングの後に、プシュっとやる一杯🍺は、最高🥰」 でも、ちょっと待って‼️
アルコールは、筋肉の育成に欠かせない成長ホルモンの分泌を制御します。
また、アルコールを多量に摂取すると、ストレスホルモンと呼ばれる物質が多量に分泌されます。
この分泌量が増えると筋肉を分解して糖を生成します。そして、脂肪燃焼の抑制の原因になるのです。
アルコールは、本来期待できるはずの筋肉の成長の妨げになるのです。💧💧💧
【アルコールは肝臓を経由し、分解される】よく聞きますよね。
その肝臓、実は筋肉にも関係があるのです。
筋肉を付けるために、たんぱく質を多く摂取しますが、全てのたんぱく質が人体に吸収される訳ではないのです。吸収されなかった たんぱく質は、分解されて窒素になります。その窒素を体外に排出するために腎臓の働きが必要になります。
そのために肝臓の働きは重要!!
肝臓の働きが悪くなると全身の血液の流れが悪くなり、腎臓に入る血液の流れも悪くなります。
腎臓に入る血液の流れが悪くなると、腎臓は尿を作る量を減らそうとします。
つまり、肝臓の疲労は、筋肉生成にも関係してくるのです。
肝臓の話しが出てきたので、もう1つ。
アルコールが原因となる肝臓障害の中で多いのが『脂肪肝』です。
肝臓には、通常でも細胞の10%程度の中性脂肪が貯蔵されていますが、それが30%以上になった状態が脂肪肝です。
アルコールを摂りすぎると、中性脂肪が大量に合成されて肝臓の細胞に蓄積されるため脂肪肝になりやすくなります。
余分な中性脂肪は、さらに血液中にも流れ込み【高脂血症】や【動脈硬化】の原因にもなります。
お酒を飲んで、たとえ体重が増えていなくても、内臓脂肪型の肥満の原因となるのです。
肝臓は、『沈黙の臓器』と呼ばれるように症状が、なかなか見えません。
上記の事をふまえて、アルコールは控えるべきかもしれませんね・・・
まだまだお話ししたいのですが、長くなりそうなので、この辺で・・・
続きは次回の⑤で お話ししますね。
自分なりに調べて、解釈したものなので参考になるかわかりませんが・・・
とにかく、いろいろ調べるにつれ、お酒は、やめた方が良さそうだ❗との結論に達し、
毎日欠かさず飲んでいた缶ビール 500ml×2本🍺🍺をスパッとやめました。😀
断酒して1年ちょっと経ちましたが、肉体改造宣言前の体重からマイナス7kgをキープしております。
今日も元気いっぱい体を動かします‼️
次回は、『お酒はエンプティカロリーだから太らない!って本当??』を投稿します。お楽しみに🤗