人を好きになることが大切

かれこれ学習塾の仕事に携わって10数年が経ちます。大学時代に明光義塾の講師として働き始め、その後イデアグループにそのまま入社して地元である秋田の教室で教室長を9年間勤めてきました。今ではイデアグループが運営する全ての教室マネジメントや講師採用なども担当する統括監を任されています。直接生徒さんを指導する機会は減りましたが(少し寂しい)、各教室において教室長がしっかりと子供たちをサポートできるようにイデアグループ全教室をフォローしていくことが大きな遣り甲斐にもなっています。

学習塾という仕事において重要だと思うのは、「人を好きになること」だと思っています。生徒を我が子のように想い、講師を兄弟のように想い、そして部下を自分の家族のように想うことです。そうすると、成長すれば自分の事のように嬉しいし、逆に間違った事していると本気で叱ったりもします。「すべては生徒のため」そう思えば多少のことは乗り切れます。 最近、自分にも子供が生まれました。親になって改めて実感したのは子供たちの未来は今の大人たちの行動にかかっているということです。自分の子供の含め、秋田の子どもたち、日本の子供たちのためにも学習塾というステージを通じて自分の使命を果たしていきたいと思います。 人を成長へと導くこの仕事こそ、私の天職だと思って今の今までやってきました。ぜひ、これをご覧になっている皆さんにも、少しでもこの仕事の楽しさ、やりがいが伝われば幸いです。

小林佑喜