【必見②】英語学習アドバイス「聴く力」編

2018年5月21日

前回に続きまして、英語学習「聴く力」のワンポイントアドバイスをいたします。 

①リスニング力をつけるための最大の要素は毎日英語を聞くこと!
各言語には固有の周波数があります。日本語は周波数が少なく、対する英語は他の言語に比べ周波数が高くなっています。一般的に周波数を超えてしまう音声は、脳内で雑音として処理してしまいます。文字でみれば分かる英語も、音声では聞き取れず、雑音にしか聞こえないことが多くあります。それは日本語を母国語としている場合、高い周波数の英語の音声を、脳が言語の音声として処理しきれないためです。周波数の低い日本語を母国語とする私たちが周波数の高い英語を聴きとれるようにするための方法は、1日10分程度でもいいですので、毎日英語を聴き、少しずつ聴き取れる周波数を上げていくことです。学生時代に英語が苦手だったスポーツ選手が、海外でプレーしていくうちに英語や他の外国語を話せるようになっているのは、毎日その言語に接しているからです。

 

②words per minute を意識したリスニング学習を!
毎日英語を聞くことが脳の周波数を上げ、リスニング力を育成することに直結しますが、その際に意識しなくてはならないことがあります。それは、自分が目標とする試験で、英語がどれくらいの速さで読まれているかを知ることです。各種試験やニュース番組は、ある一定の速さで英文が読まれています。国際レベルでは150~175wpm、母国語レベルでは175~200wpmが聴きとれれば、実用的リスニング力が備わっているとみなされます。

 例として、センター試験のリスニングは大問1などの短文では、日常レベルに近い速さで読まれます。大問4などの文章は短文よりはゆっくり読まれますが、それでも英検2級の対話と同じくらいの速さで読まれます。
 リスニングでトレーニングする際は、入試問題や検定試験の過去問、速さが同じような素材(大学入試であればTOEIC、 CNN STUDENT Newsなど)を使用することが望ましいです。
リスニングトレーニングの際は、自分の目標に合わせた速さのwords per minute で英語を聴くと、より効果的となります!

今回は、「聴く力」の学習アドバイスをいたしました。次回は、「話す力」編です!
ウカルンジャー 松永慎吾

【松永慎吾 プロフィール】
函館ラ・サール高校、大阪大学外国語学部卒。
秋田の学習塾イデアグループ指導監理官就任。秋田中央高校にて「小論文テクニック講座」や能代松陽高校にて「大学進路講演」など高校講演実績多数。ABSパイセンでは「チャーティー」ABSタマリバでは「ラ・サール伯爵」としてラジオ番組に出演中。

 


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